どうしてこんなにも結婚できない人が増えたのか?
それは女性が社会にでて活躍するようになった事で、女性の地位が上がった事に理由はあります。
昔の女性は、家を守るのが普通で、専業主婦の女性がほとんどでした。
それが、女性の社会進出と比例し、晩婚化が進み、生涯独身という女性も少なくありません。
しかし、バリバリ仕事をこなす女性でも、結婚し子供も産んで、社会復帰している人も数多くいます。
では、結婚できなかった人と、結婚できた人の違いは何があるのでしょう?
結婚できない女性の特徴として、「結婚相手に多くは望まない」と口では言っているのですが、
「年収は600万円以上じゃないとダメ」
「長男はダメ」
「男性の親と同居はダメ」
「専業主婦になりたい」
など、細かい条件をたくさん出してきます。
昔の日本なら、30代で年収600万円以上という男性も多くいましたが、今の時代では30代で600万円以上の年収を稼いでいる人は少ないのが現実です。
どうしても曲げたくない条件は持っていていいと思いますが、年収600万円以上の男性を望むのであれば、他の条件は妥協しなければいけません。
条件を一つ足していくごとに、出会える男性の数が減っていくという事を理解しましょう。
女性が男性並みに社会で活躍するようになって、自立した女性の姿も目立つようになりました。
男性の頭の中にも、「女性は弱い者。守るべき者」という考えが薄くなってきた気もします。
しかし、実際、男性以上に稼ぐ女性も多く、男性の力がなくても一人で生きていけるだけのパワーを女性が持ち始めました。
「男性より稼いでいるし、一人身だから自由だし、今は子供もいらない」
となれば、結婚したいという気にもならない人が多いようです。
「今、結婚したら、仕事に遊びに家事に旦那の相手もしなくちゃいけない。私だけに負担がくる」
と思ってしまう女性も多いのです。
そのため、女性の晩婚化が進むのですね。
しかし、そこで考えてみましょう。
今は若いから「男なんていらないわ」と思っていても、今から5年後に「結婚したい」と思ったらどうしますか?
それまで一人で自由に生きてきて、5年後から焦って「婚活」をしますか?
5年後から婚活して、男性と出会ってすぐ結婚できるという保証はないのです。
自分が何もせず、遊びまわっていた5年間に、「婚活」し、理想の男性を捕まえている女性もいるという事。
その人達は、5年後に「結婚したい」と思ったら結婚できる状態にあるのです。
一生独身を貫く気持ちがあるのならいいですが、「いつか」結婚したいと思っているのであれば、行動を起こすのは「今」。
でなければ、後悔する事になるかもしれません。
肉食女子・草食男子と言われた時代、男性を見ていると、本当に草食系が増えたなぁと実感します。
「夢がない」
「やりたい事もない」
「結婚も特にしたいと思わない」
「性欲もほとんどない」
もはや、草食男子というよりも、無気力男子です。
そんな男性を見ていると、女性が肉食化していく理由も分かりますよね。
女性がお気に入りの男性を見つけても、男性からの誘いはないっとなると、女性から誘いたくもなります。
女性は本来、狩りをする生き物ではありませんが、男性のあまりの草食化に、狩りをするようになっていったんですね。
例えお気に入りの男性とデートをする事になっても、ディナーの支払いが1円単位まで割り勘や
カフェでのコーヒー代まで請求する男性も存在します。
割り勘がダメだと言っているわけではありませんが、せめて1回目のデートくらいは格好を付けて欲しい!
って思います。
毎回毎回奢ってたら、男性に負担がかかりすぎて上手くいきませんからね。
女性も御馳走になった場合には「ありがとう」と感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
間違っても「奢ってもらって当たり前」などと思わないように!
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